【逆引き対応】Blenderの基本操作ショートカットまとめ|やりたい操作から探せる!

パソコンのカラフルアート

Blenderの操作って、マウスだけだとちょっと大変ですよね。実は、便利なショートカットを覚えるだけで、作業のスピードがぐんと上がるんです。この記事では、Blenderを始めたばかりの人が「これだけは覚えておきたい!」という超基本のショートカットを厳選して紹介します。さらに、「視点をぐるぐる回したい」「オブジェクトをサクッと複製したい」みたいに、やりたいことから探せる逆引き一覧も用意しました。ショートカットが効かない時の解決法も載せているので、この記事を読めば、あなたのBlender操作がもっと快適で速くなること間違いなしです!

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目次

最初に覚えたい Blenderの超基本操作ショートカット

Blenderには本当にたくさんのショートカットキーがありますが、最初からすべてを覚えるのはとても大変ですよね。でも安心してください!ここでは、Blenderを使い始めたらまず最初に覚えたい、本当に基本的なショートカットキーだけを厳選してご紹介します。この基本的な操作をマスターするだけで、モデリングのスピードがぐんとアップしますよ。まずはここから、一歩ずつ慣れていきましょう。

おっちゃん

よく使うショートカットキーです。

これから紹介する操作は、3Dビューポート上で何かを作るときに、何度も繰り返し使うものばかりです。最初は表を見ながらで大丈夫なので、実際に手を動かして試してみてくださいね。

やりたいことショートカットキーワンポイントアドバイス
視点を自由に回す(オービット)マウスの中ボタンを押しながらドラッグオブジェクトをいろいろな角度から眺めるための基本中の基本です。まずはこれをスムーズにできるように練習しましょう。
視点を平行に動かす(パン)Shift + マウスの中ボタンを押しながらドラッグ視点の中心をずらしたいときに使います。オブジェクトを画面の端に寄せたいときなどに便利です。
視点を拡大・縮小する(ズーム)マウスホイールを回転細かい部分を編集するときはグッと寄って、全体を確認したいときは引いて見る、というように直感的に操作できます
オブジェクトを移動するGキーGrab(つかむ)の「G」と覚えると忘れません。Gキーを押した後にX, Y, Zキーを押すと、移動する軸を固定できます。
オブジェクトを回転するRキーRotate(回転)の「R」です。これも移動と同じく、Rキーの後に軸(X, Y, Z)を指定して回転できます。
オブジェクトを拡大・縮小するSキーScale(大きさ)の「S」です。オブジェクト全体のサイズを大きくしたり小さくしたりする、非常によく使う機能です。
オブジェクトを追加するShift + Aキー立方体や球などのメッシュ(物体の形)はもちろん、ライトやカメラなどをシーンに追加したいときに使います。
オブジェクトを削除するXキー または Deleteキー選択したオブジェクトを削除します。Xキーを押すと確認メニューが表示されるので、間違えて消してしまう心配が少ないです。
モードを切り替えるTabキーオブジェクト全体を扱う「オブジェクトモード」と、頂点や辺、面を細かく編集する「編集モード」を切り替える重要なキーです
操作を元に戻すCtrl + Zキー「あっ、間違えた!」というときに使います。どんなソフトでもおなじみのショートカットなので、絶対に覚えておきましょう。

いかがでしたか?ここに挙げたショートカットは、Blenderでモデリング作業をする上で避けては通れないものばかりです。最初は少し戸惑うかもしれませんが、繰り返し使っているうちに、きっと指が自然に覚えてくれるはずです。まずはこの超基本操作をマスターして、快適なBlenderライフをスタートさせましょう!

【逆引き】目的から探すBlender基本操作ショートカット一覧

Blenderの操作はたくさんあって、最初は戸惑うかもしれません。でも大丈夫です!ここでは、あなたが「やりたいこと」から、すぐにショートカットキーを見つけられるように、目的別にまとめてみました。よく使うものから順番に試して、少しずつ手に馴染ませていきましょう。

視点操作に関するショートカット

3D空間でオブジェクトをいろんな角度から見るのは、モデリングの基本です。マウスやキーボードを使って、見たい場所にサッと視点を動かせるようになると、作業がぐっとスムーズになります。

視点を回転 パン ズームする

3Dビューの視点操作は、主にマウスの真ん中にあるホイールボタンを使います。直感的にグリグリ動かせるので、まずはこの操作に慣れてみてください。

やりたい操作ショートカットキーワンポイントアドバイス
視点を回転する(オービット)マウスホイール(中ボタン)を押しながらドラッグオブジェクトの周りをぐるぐる回るように視点を動かせます。
視点を平行移動する(パン)Shift + マウスホイール(中ボタン)を押しながらドラッグ視点の高さを変えずに、上下左右にスライドさせたいときに便利です。
視点を拡大・縮小する(ズーム)マウスホイールを回転手前に回すと拡大、奥に回すと縮小します。Ctrlキーを押しながらだと、より細かく調整できますよ。
おっちゃん

自然と覚えるので大丈夫!

視点を正面や上からに切り替える

オブジェクトを正確に配置したいとき、正面(フロントビュー)や真上(トップビュー)、真横(サイドビュー)から見ることがとても大事です。キーボード右側のテンキーを使うと、一瞬で視点を切り替えられます。

切り替えたい視点ショートカットキー(テンキー)補足
正面から見る(フロントビュー)1
右から見る(ライトビュー)3
上から見る(トップビュー)7
裏側から見る(バックビュー)Ctrl + 1正面の反対側です。
左から見る(レフトビュー)Ctrl + 3右の反対側です。
下から見る(ボトムビュー)Ctrl + 7上の反対側です。
カメラ視点に切り替える0レンダリングされるときの構図を確認できます。
透視投影と平行投影を切り替える5寸法を正確に見たいときは平行投影が便利です。
パソコンとキーボード、コーヒー、デスクの上でブルー背景

オブジェクトの基本操作ショートカット(移動 回転 拡大縮小)

3D空間に配置したオブジェクトを動かしたり、向きを変えたり、大きさを変えたりする操作です。この3つの操作は、Blenderで何かを作る上で必ず使う、まさに三種の神器のような存在です。

オブジェクトを移動する

オブジェクトの位置を動かす操作です。「掴む」を意味する「Grab」の頭文字で覚えると忘れません。

操作ショートカットキー
移動を開始するG

オブジェクトを回転する

オブジェクトの向きを変える操作です。「回転」を意味する「Rotate」の頭文字で覚えましょう。

操作ショートカットキー
回転を開始するR

オブジェクトを拡大縮小する

オブジェクトのサイズを変更する操作です。「大きさ」を意味する「Scale」の頭文字です。

操作ショートカットキー
拡大縮小を開始するS
めろん

頑張ってニャー

操作する軸を固定する

移動・回転・拡大縮小の操作中に、特定の方向にだけ動かしたい場面はとても多いです。G・R・Sキーを押した後に軸を指定するキーを押すのがBlenderの基本テクニックです。

やりたいこと操作方法具体例
X軸(赤色の線)に沿って動かすG → Xオブジェクトを真横にだけ移動させたいとき。
Y軸(緑色の線)に沿って動かすG → Yオブジェクトを奥行き方向にだけ移動させたいとき。
Z軸(青色の線)に沿って動かすG → Zオブジェクトを真上にだけ移動させたいとき。
特定の2軸だけで動かす(1軸を固定)G → Shift + ZZ軸(高さ)を固定して、X軸とY軸の平面上だけで移動させたいとき。

この軸固定の操作は、回転(R)や拡大縮小(S)のときも全く同じように使えます。例えば、Z軸を中心に回転させたいなら「R → Z」、X軸方向にだけ伸ばしたいなら「S → X」といった具合です。ぜひ試してみてください。

オブジェクトの管理に関するショートカット(追加 削除 選択)

シーンに新しいオブジェクトを登場させたり、いらないものを消したり、操作したいものを選んだり。オブジェクトを管理する基本的な操作をまとめました。

オブジェクトを追加する

立方体や球などの基本的な図形(メッシュ)や、ライト、カメラなどをシーンに追加します。

操作ショートカットキー
追加メニューを開くShift + A

オブジェクトを削除する

選択しているオブジェクトを削除します。間違えて消してしまっても、後で紹介する「元に戻す」操作で復活できるので安心してください。

操作ショートカットキー
削除するX または Delete

オブジェクトを選択する

どのオブジェクトを操作するかを決める、とても大事な操作です。いろんな選択方法がありますよ。

やりたいことショートカットキー
オブジェクトを1つ選択する左クリック
複数のオブジェクトを追加で選択するShift + 左クリック
全てのオブジェクトを選択するA
全ての選択を解除するAlt + A または Aを2回
四角形で囲んで選択する(ボックス選択)B

オブジェクトを複製する

同じものをたくさん作りたいときに便利な機能です。複製(Duplicate)の「D」と覚えておきましょう。

操作ショートカットキー
選択中のオブジェクトを複製するShift + D

このショートカットを使うと、オブジェクトを複製してすぐに移動モードに移ります。同じ場所に複製したい場合は、右クリックで移動をキャンセルしてくださいね。

モード切り替えの基本操作ショートカット

Blenderには、オブジェクト全体を扱う「オブジェクトモード」と、オブジェクトの形を細かく編集する「編集モード」など、いくつかの操作モードがあります。このモード切り替えをスムーズに行うことが、作業効率アップの鍵です。

オブジェクトモードと編集モードを切り替える

オブジェクトの配置や全体的な大きさの変更はオブジェクトモードで、頂点や辺を動かして形作りをするのは編集モードで行います。この2つのモードは本当によく行き来するので、ショートカットは必須です。

操作ショートカットキー
オブジェクトモードと編集モードを切り替えるTab

頂点 辺 面の選択モードを切り替える

編集モードの中では、さらに「何を」選択して編集するかを切り替える必要があります。点(頂点)、線(辺)、面(ポリゴン)の3つです。

おっちゃん

キーボード左上の数字です!

選択したい要素ショートカットキー
頂点選択モード1
辺選択モード2
面選択モード3

これはテンキーではなく、キーボード上部の数字キーを使います。Shiftキーを押しながら数字キーを押せば、複数のモードを同時に有効にすることもできますよ。

編集モードでよく使う基本操作ショートカット

ここからは、実際にオブジェクトの形を粘土のようにこねていく「モデリング」で、特によく使われるショートカットを紹介します。これらを使いこなせると、作れるものの幅がぐんと広がります。

頂点や面を押し出す

選択した面や辺を、にゅっと引き伸ばして新しい形を作る、モデリングの代表的な操作です。「押し出し(Extrude)」の「E」です。

操作ショートカットキー
押し出しE

ループカットで辺を追加する

オブジェクトに、ぐるっと一周するような形で辺(分割線)を追加します。オブジェクトをより細かく変形させたいときに使います。

操作ショートカットキー
ループカットCtrl + R

ショートカットを押した後、マウスカーソルをオブジェクトに合わせると、カットのプレビュー(ピンク色の線)が表示されます。その状態でマウスホイールを回すと、分割数を増減できます。

3Dキャラクターの男の子が大きく足を広げ手を上げてポーズ

ベベルで角を丸める

オブジェクトの角張った辺を、丸めたり面取りしたりする機能です。リアルな質感のモデルを作るのには欠かせません。

操作ショートカットキー
ベベルCtrl + B

ループカットと同じように、実行中にマウスホイールを回すと、角の丸みを滑らかにするための分割数を調整できます。

面を差し込む

選択した面の「内側」に、一回り小さい新しい面を作ります。窓枠やパネルの溝などを作るときにとても便利です。「差し込み(Inset)」の「I」です。

操作ショートカットキー
面を差し込むI

ファイル操作とレンダリングのショートカット

最後に、作ったデータを保存したり、作業を元に戻したり、完成したイメージを画像として出力(レンダリング)したりするためのショートカットです。これらもどんな作業でも必ず使うものですね。

ファイルを保存する

せっかく作ったデータが消えてしまわないように、こまめな保存はとても大切です。

めろん

頻繁に操作して保存してね。

操作ショートカットキー
上書き保存Ctrl + S
名前を付けて保存Ctrl + Shift + S

操作を元に戻す やり直す

「あ、今の操作は失敗した!」というときに使います。Blenderはたくさんの操作を記憶してくれるので、安心して試行錯誤ができます。

操作ショートカットキー
元に戻す(アンドゥ)Ctrl + Z
やり直す(リドゥ)Ctrl + Shift + Z

レンダリングを実行する

作り上げた3Dモデルを、最終的な1枚の画像やアニメーションとして出力する操作です。

操作ショートカットキー
画像をレンダリングF12
アニメーションをレンダリングCtrl + F12
直前のレンダリング結果を表示F11

Blenderのショートカットが効かないときの対処法

Blenderを使い始めたばかりの人がよくつまずく「ショートカットが効かない!」というトラブル。実はこれ、すごく簡単な設定ミスやキーボードの違いが原因なことが多いんです。ここでは、そんな困ったときの解決方法を分かりやすく紹介していきますね。

日本語入力になっていないか確認する

ショートカットが反応しない原因で、一番よくあるのがこれです。Blenderのショートカットは、基本的に半角英数入力モードでないと正しく動作しません。気づかないうちに日本語入力モードに切り替わっていることは本当によくあるので、まずはここをチェックしてみてください。

パソコンの画面の右下(Windows)や右上(Mac)を見て、入力モードが「あ」や「A」のどちらになっているか確認しましょう。「あ」になっていたら、キーボードのキーで半角英数モードに切り替えてください。

OS切り替えキー(一例)
Windows「半角/全角」キー
Mac「英数」キー

「あれ?」と思ったら、まず入力モードを確認する。このクセをつけるだけで、作業がスムーズに進むようになりますよ。

テンキーがない場合の視点操作

ノートパソコンなどで作業していると、数字を入力するための「テンキー」がない場合がありますよね。Blenderでは視点切り替え(正面、上、横など)にテンキーをよく使うので、これがないと少し不便に感じるかもしれません。でも、大丈夫。ちゃんと解決策が用意されています。

Blenderには、キーボードの上部に並んでいる数字キーをテンキーの代わりとして使う「テンキーを模倣」という設定があります。ノートパソコンでBlenderを本格的に使うなら、ほぼ必須の設定と言える便利な機能です。

設定方法はとっても簡単です。

  1. 画面左上の「編集」メニューから「プリファレンス」を開きます。
  2. 開いたウィンドウの左側にある「入力」タブをクリックします。
  3. 「キーボード」という項目の中にある「テンキーを模倣 (Mimic Numpad)」にチェックを入れます。

これで設定は完了です。これからは、キーボード上部の「1」キーを押せば視点が正面に、「7」キーを押せば真上からの視点に切り替わるようになります。テンキーがなくて困っていた人は、ぜひ試してみてくださいね。

ショートカットキーをカスタマイズする方法

「この操作、もっと押しやすいキーに割り当てたいな」「他のソフトで慣れているキー配置で使いたいな」と感じることもあるかもしれません。Blenderでは、そんな人のためにショートカットキーを自分好みに自由に変更(カスタマイズ)できるようになっています。

ショートカットキーの変更も「プリファレンス」から行います。

  1. 「編集」メニューから「プリファレンス」を開きます。
  2. 左側のメニューから「キーマップ」タブを選択します。
  3. 変更したい操作を探します。右上の検索ボックスに「移動」や「回転」といった操作名を入力すると、関連するショートカットが一覧で表示されて便利です。
  4. 変更したい項目のキー表示部分をクリックし、新しく割り当てたいキーを押します。

これで、あなたの使いやすいようにショートカットが変更されます。ただし、むやみに変更すると元々あった他のショートカットと重複してしまったり、操作が混乱する原因になったりすることもあるので注意が必要です。変更する前に、現在の設定を「エクスポート」機能で書き出して、バックアップを取っておくと何かあったときに安心ですよ。

まとめ

今回は、Blenderの基本操作で覚えておきたいショートカットを、やりたいことから探せる逆引き形式でご紹介しました。Blenderって、ボタンがたくさんあって難しそうに感じるかもしれませんが、実はショートカットをいくつか覚えるだけで、作業のスピードがびっくりするくらい上がるんです。

マウスでメニューを探してクリックする手間がなくなるので、頭に思い描いたイメージを止めることなく、サクサク形にしていけるようになりますよ。最初は「たくさんあって覚えられない!」って思うかもしれませんが、大丈夫です。まずは視点操作や移動・回転・拡大縮小といった、本当によく使うものから試してみてください。自然と指が覚えていきます。

この記事は目的別にショートカットをまとめているので、「あれ、どうやるんだっけ?」ってなった時に、いつでも見返しに来てくださいね。ブックマークしておくと、きっとあなたの制作の助けになります。ショートカットが効かなくて困った時のための対処法も載せているので、トラブルの時も安心です。

ショートカットキーを使いこなせると、Blenderでのモデリングがもっと直感的で、もっと楽しくなります。ぜひこの記事を活用して、快適なBlenderライフを送ってくださいね。あなたの素敵な作品作りを応援しています!

Blender shortcut keys

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